韓国ドラマ『愛の不時着』主題歌・挿入歌・音楽(OST)
ヒョンビン主演の「愛の不時着」は、ドラマが大ヒットしたでけでなく、ドラマに挿入されている音楽(曲)も公開される度に週間ヒットチャート1位を獲得する曲が続出した話題のドラマです。
そんな愛の不時着のOSTから、人気だった曲と個人的に印象に残った曲を抜粋します。韓流ドラマ好きなら「この声、他のドラマで聞いたことがある!」という歌手も参加していますよ。
もくじ
1.偶然のような運命(But it’s Destiny)우연인 듯 운명 / 10cm
この曲にはドラマの内容とキーワード「偶然と運命」が歌詞として表現されているドラマを物語る1曲です。
歌手の10cmは同じくtvNで大ヒットした「鬼/トッケビ」でもOSTに参加している実力派です。
2.Flower / ユン・ミレ윤미래
リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)のユン・セリ(ソン・イェジン)への思いを花にたとえている歌詞が、表情には出さない愛しい思いを見事に表現しています。
「私の手のより小さい花に目がいくように、あなたの揺らめきに心が惹かれる・・」
この曲が公開されると音楽チャート1位になり「愛の不時着」を代表する曲になりました。
歌手のユン・ミレは韓国では多くのOSTに参加していて「元祖OSTクィーン」と呼ばれています。
大ヒットした「太陽の末裔」でもOSTに参加していて印象的な曲になっています。
3.再び私はここに (Here I am Again)/ パク・イェリン
リ・ジョンヒョクとユン・セリが初雪を2人で見た時に流れた曲で、初雪が韓国の人にとって特別なものということから、大反響のあった曲です。
特にこの曲は、愛する恋人が別れするしかない状況で、お互いのためにいちばんいいことを思い悩む、相手に向けた深い思いとお互いのそばに寄り添いたい切ない心が歌詞に表現されています。
>>>韓国での初雪の意味とは?
4.二人だけの世界には(Let Us Go) / Crush
キスやハグシーンに多く使われていて、視聴者のトキメキ度を高める曲になっています。
離れても2人だけの世界では、お互いの心を素直に伝えあう願いが歌われて切なさが表現されています。
韓国だけでなく同時に放送された中国でも反響が大きく、中国最大の音楽チャートQQミュージック韓国歌謡週間チャートで1位を記録しています。
歌手のCrashは2016年に大ヒットした「トッケビ(鬼)」でもOSTに参加していて、こちらもヒットチャート1位を獲得。心にしみる切ない情緒的な歌と声が特徴で、OSTには欠かせない歌手です。
5.私のすべての日々(All of My Days) / セジョン
ユン・セリが暴漢に拉致れ、銃口を向けられた瞬間、リ・ジョンヒョクとの幸せな瞬間を回想する場面に挿入されています。以後、回想シーンや思い出に浸るシーンで使われています。
最初に出会ったころから今までのすべての瞬間を心に留めているユン・セリと、リ・ジョンヒョクの本心を繊細で深く表現しています。
この曲を聴くと、ドラマの各シーンが自然に思い浮かぶことができるような歌詞もいいです。