韓国ドラマ「スカイキャッスル」のロケ地はどこ？タウンハウス・学校・病院
韓国で公開されて大きな話題となったドラマ「SKYキャッスル」。その題名にも表れているように名門（上位）の家庭が住むヨーロッパ風のタウンハウスの中で繰り広げらける、奥さま達の熾烈な教育、育児の欲望や闘いを描いたブラックユーモアなドラマです。
これまでの韓国ドラマにある設定の定番、復讐・財閥・格差とも違う、ドラマ設定（背景）がお金持ち家庭ではあるけれども、韓国国民の関心事トップ3に入る「教育」からのアプローチの仕方がおもしろいです。
韓国の教育や受験の現状を映し出しているものの、そこは風刺に終わらず子ども達の成長や変化を通して、親子関係や大人の成長にも希望を持たせてくれるドラマです。
特にドラマ中に出てくる「（勉強のできない私が）生まれて申し訳ありません」というセリフは韓国で話題となり、親子関係の在り方が現れています。
そんな思いを抱く子どもや親子関係はどうなっていくのか、韓国の異常な教育熱を背景にしたヒューマン、ブラックユーモアなドラマです。
このドラマのメインとなるのがタウンハウス。こんな豪華な家が韓国に存在するの？と思ったあなた！あるところにはあるんです。
また学校もモダンな感じで、韓流ドラマ好きなら某ドラマで見覚えが、、。気になる人は早速チェック！
>>> 「SKYキャッスル」あらすじ・相関図・キャストを見る
もくじ
スカイキャッスルのロケ地は全て韓国国内に実在する場所
韓国の上位0.1％と言われる名門家庭の住む場所が、韓国の住居イメージからは程遠いヨーロッパ風のタウンハウスです。
いかにも一般とはかけ離れている感じですが、実際のロケ地は韓国にあります。（一般向けではないけれど、、、。）
スカイキャッスルの本拠地はLA CENTRA
イタリアのトスカーナ地方をまねて作った高級分譲住宅です。
ちょうどその敷地の入り口にある建物がゲストハウスとなっているVilla CENTRA（ヴィラセントラ）で、ここで読書会やファン・ウジュの誕生パーティが開かれた場所です。
また住居として使われたのが、2世帯型住宅でVilla Premio（ヴィラプレミオ）と呼ばれています。
実際の場所はソウル郊外で江南から車で40分ほどの京畿道龍仁市にあります。ソウルから高速が通っているため、ソウルのベッドタウンとして人口が増加していて、レジャースポットも多いことから地元の人だけでなく観光客にも人気のエリアです。
実際のロケ地LA CENTRAは2015年に分譲住宅として、いちばん小さい家で48坪（160㎡）は9億ウォン～いちばん大きな家は124坪（420㎡）で39億ウォンで販売されていました。
近くにはイケアやロッテプレミアムアウトレット、コストコがあり生活するには不便ない環境です。
■LA CENTRAホームページ：http://www.la-centra.co.kr/default/
スカイキャッスル住人の勤務先のジュナム大学病院
スカイキャッスルの住人ジュンサンが勤務するジュナム大学病院の撮影は、実在する翰林大学東灘聖心病院で行われました。
（病院HPより）
こちらは私立の翰林大学の医療院所属の大学病院で全国5か所で開院している病院のうち京畿道華城市東灘新都市に所在しています。
この病院はスカイキャッスルのジュナム大学だけでなく、浪漫ドクターキム・サブ（SBS2017年）のコサン大学のロケ地でもあります。
ちなみにキム・サブのいるトルダム病院は京畿道抱川市 永北面山井湖のほとりにある建物で元家族経営のホテルです。
「浪漫ドクターキム・サブ2（SBS2020年）」が5月に日本放送なので、こちらでもチェックしてね。
スカイキャッスルの子ども達が通う高校
熾烈な受験戦争を繰り広げる子ども達が通う名門高校「新亜高校」は、東灘国際高校で上記ジュナム大学病院のロケ地翰林大学東灘聖心病院と同じ京畿道華城東灘新都市にあります。
2011年開校の比較的新しい共学の高校で、1学年200人程度の全寮制の学校です。
■東灘国際高校ホームページ：http://www.dtg.hs.kr/sys/
よく撮影に使われる学校で、いちばん有名なドラマがイ・ミンホ主演の「相続者たち」 で、その他、部分的に出てきたドラマに、韓国版「花ざかりの君たちへ」、「風のたよりに聞きましたけど？！」「ボクスが帰ってきた」があります。
よく使われる学校の名所が通称「シンデレラ階段」と呼ばれる校舎デッキへのぼる赤レンガの大きな階段です。
（東灘国際高校HPより）
ドラマのロケ地を見てみると、他のドラマとの接点が見えてなかなかおもしろいです。「スカイキャッスル」を見逃した！、どのドラマのどこに出てきたか気になる！という方は、もう一度ドラマを見返してみましょう。
動画はU-NEXTで見ることができます。
