番外編 韓国時代ドラマ「トンイ」に登場する明聖王后(大妃)金氏の生涯

 

ドラマ「トンイ」で前半かなり嫌味にみえた明聖大妃(先代の王妃)は実は長い李氏朝鮮王朝の歴代後宮のなかでいちばん王妃らしく人生をまっとうできたとの評価があります。

ドラマはあくまで演出なのですが、嫌味に見えたのもわが子粛宗を思うが故のものと理解すれば合点がいきます。それに加え頭脳明晰だったようで悪女といわれた張嬉嬪を毛嫌いしたのも後々の粛宗によくない(派閥闘争の激化)と感じたからともいわれています。ちなみに張禧嬪は南人派で明聖大妃は西人派です。(派閥については別で詳しく説明しています。)

粛宗の父・顕宗の正妻で唯一の王妃です。顕宗が世子(セジャ。王の正式な跡継ぎの男子)のころよりの正妻で世子となる男子を生んだことでその地位は安泰なものとなりました。顕宗が早くに亡くなったため息子・粛宗の後見人として政治に介入することもあったとも。最後は粛宗の病は自分のせいだといって水行でお払いを行ったことがもとで床に伏してしましい、亡くなったようです。最後まで息子思いな母親だったんですね。

【明聖王后(大妃)の登場している韓国作品】

○『朝鮮王朝500年』(1988年 MBC)

○『妖婦 張禧嬪』(1995年 SBS)演:キョン・ミリ

○『チャン・ヒビン』(2003年 KBS)演:キム・ヨンエ

○『トンイ』(2010年 MBC)演:パク・チョンス

 

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