「ボイス」あらすじ・相関図・キャスト

韓国ドラマ「ボイス~112の奇跡~」は、韓国で人気の犯罪・サスペンスドラマです。この2017年に放送された「ボイス」が人気だったため、その後シリーズ化され2019年現在シリーズ3が放送されています。(6月30日終了)

ちなみにドラマのタイトルにある「112」は韓国の警察への緊急時通報の番号で、犯罪被害・警察に通報する時に使います。日本のような110番は苦情や相談の時、119番は災害・消防の時に使用します。

このドラマは平均視聴率4.7%、最高視聴率6.9%になり歴代OCN(放送局)の高視聴率2位となっていて、同時間帯に放送された「鬼<トッケビ>」と人気を2分する健闘ぶりをみせました。ケーブルでの平均視聴率5〜8%の影響は地上波の20〜30%に匹敵するといわれています。
※OCN視聴率1位は、「38師機動隊(2016年)」の平均5.7%

また“ボイスプロファイラー”という特殊な能力で、犯人や現場状況をリアルに捜査する内容が、これまでの犯罪捜査とは違い見ている側も思わず集中力を発揮してしまうハマり具合が新鮮です。

ドラマの中のテーマ“ゴールデンタイム”(3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙)に起こる緊迫感が単なるサスペンスを超えた演出となってドラマへのハマりMAXです。

韓国国内ではドラマのストーリー展開に好き嫌いが分かれる結果となりましたが、1話完結形で分かりやすくその内容が2回にまたがっているため妙な緊張感があるドラマとなっています。それにプラスして各ストーリーが最終的な犯人にたどり着く伏線になっているため、完結形でありながら犯人に近づくおもしろさの加わった2重3重の仕掛けとなっているドラマです。

>>> 韓国ドラマ「ボイス」で描かれた事件のモチーフの実話とその意味とは?

 

 

ドラマ「ボイス」の日本リメイク決定!

2019年の夏には日本のリメイクが決まり、オリジナルとの比較の楽しみもあります。
■日本リメイクドラマ「ボイス-110緊急司令室」
■放送:日本テレビ系 毎週土曜22:00から
■キャスト:唐沢寿明、真木よう子、増田貴久、木村祐一
■主題歌:BLUE ENCOUNT「バッドパラドックス」

 

ボイス ドラマ概要&動画・DVD情報

 

現在、「ボイス」が視聴できるのは動画配信サービス「dTV」と「Netflix」です。どちらも「無料トライアル31日」で、すべてのドラマが無料で見放題です。この機会に話題の韓国サスペンスドラマやジャンルドラマ、見逃してしまったドラマなど楽しんでみては?お試し期間は一切料金がかからない(一部有料あり)のでdTVNetflixで無料見放題はかなりお得です。

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「ボイス」あらすじ:※最後ネタバレ注意

怖いもの知らずで数々の難事件を処理してきた刑事のム・ジンヒョク(チャン・ヒョク)は、3年前に起きたウンヒョン殺人事件で妻を失い疲弊した生活を送っていた。

妻を殺した犯人に対する復讐心にかられるジンヒョクは、過去にその犯人(とされる)の裁判で、妻の最後の112番通報に対応したカン・グォンジュ(イ・ハナ)に「この人は犯人ではない。」と証言され、この証言により犯人は釈放され真犯人が分からない迷宮入りとなっていた。

そんなジンヒョクの前に3年前に証言したグォンジュが留学先から戻り、112通報センターのセンター長として「ゴールデンタイムチーム」の新設を提言した。留学先でボイスプロファイラーとなったグォンジュは、初動捜査の重要性を反映させたゴールデンタイムチームにジンヒョクを誘う。

その誘いの裏には、同じ事件で父親を殺された真犯人を捕まえるという決意と、ジンヒョクへの償いが込められていた。

初めは過去の裁判での不信感から、ゴールデンタイムチームへの参加をためらうジンヒョクだったが、目の前で助けを求める通報者に的確な指示を出すグォンジュを見て、仕方なく協力することにする。

次々に入ってくる112番通報に、電話ごしにグォンジュが聞きとる現場の“音”とジンヒョクの現場確認で被害者を救い出していく。

それと同時に、身内を殺された2人は過去のグォンジュの「音の記憶」を頼りに、迷宮入りとなっていた事件の真犯人の捜査を行っていた。

なぜ平凡な主婦の妻が殺されなければならなかったのか?犯人に近づいているようで、なかなかたどり着けない焦りと憤りの中、正体のつかめない真犯人とそれを追う2人の前に、またしても挑発的な事件が起こる。

過去の事件と112番通報の事件は別々の事件のようで、少なからず繋がりのあるストーリー展開が、事件の解決と同時に余韻を残す緊張感があります。

また史上最高にセクシーな犯人と言われ、真犯人が分かる放送回後にはかなりの話題となったドラマです。

「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」というゴールデンタイムの緊迫感に、あなたは耐えられますか?

>>> 韓国ドラマ「ボイス」で描かれた事件のモチーフの実話とその意味とは?

 

「ボイス」【登場人物/キャスト】

ム・ジンヒョクカン・グォンジュシム・デシクオ・ヒョンソパク・ウンス
チャン・ヒョクイ・ハナペク・ソンヒョンイェソンソン・ウンソ
かつてはどんな事件も解決したスター刑事。妻を殺され刑事としての気概をなくす。ゴールデンタイムメンバーになって再び犯罪に立ち向かう。112通報センター長。鋭い聴覚の持ち主でその特殊能力を活かしボイスプロファイラーとして犯罪を解決する。ジンヒョクの相棒で彼を兄のように慕う。共にゴールデンタイムメンバーとなる。ジンヒョクが心を許す数少ない人物。ITの腕をみこまれゴールデンタイムメンバーになる。チームのブレーンとして頼りになるが、少し調子のいいところも。5カ国語が堪能な才女。事件解決をきっかけにゴールデンタイムメンバーになる。過去にトラウマを抱える。

 

>>>「ボイス」あらすじ・相関図詳細(外部リンク)

>>> 「ボイス」韓国公式サイト(外部リンク)

 

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