韓国時代ドラマ「チャングム~馬医」のイ・ビョンフン監督の作品と視聴率

イ・ビョンフ監督は韓国時代劇ドラマの巨匠と評され、韓国の歴史の中に埋もれた人物を描くのが得意です。日本では「宮廷女官チャングムの誓い(2003年)」や「イ・サン(2007年)」のドラマの監督として知られています。最近ではHNKドラマ「トンイ」も同じイ・ビョンフン監督の作品です。

2012年(日本公開2013年)の待望の最新作は「馬医」という獣医官のサクセスストーリーです。

★—–<<イ・ビョンフン監督の作品と視聴率>>—–★

おことわり:視聴率は同時期放送のドラマに左右されますので、参考程度にしてください。

○「朝鮮王朝500年」(1983年~1990年)
朝鮮王朝の史実をドラマシリーズ化したMBCの歴史時代劇超大作。

 

○「ホジュン 宮廷医官への道」(1999年)
身分が低く貧しい境遇のなかで、宮廷の医務官へなっていくサクセスストーリー。許浚ホジュンの生涯をまとめた「小説 東医宝鑑」はベストセラーとなった。“朝鮮医学の祖”といわれる。
最高視聴率:62.5%
平均視聴率:48.9%

 

○「商道サンド」(2001年)
朝鮮時代最高の商人にまでなった偉人イム・サンオクの人生を描いたヒューマンドラマ。
最高視聴率:23.5%
平均視聴率:23.8%

 

○「宮廷女官チャングムの誓い」(2003年)
宮中の女官チャングムが中宗(第11代王)の医官になるまでのサクセスストーリー。
最高視聴率:57.8%
平均視聴率:46.3%

 

○「薯童謡ソドンヨ」(2005年)
朝鮮王朝以前の三国時代の百済と新羅の王子と王女の恋愛と人生を描いた歴史ロマン大作。
最高視聴率:23.4%
平均視聴率:23.5%

 

○「イ・サン」(2007年)
朝鮮王朝第22代王の正祖(イ・サン)の治世と側室の宜嬪成氏(ウイビンハンシ)との恋愛を描いたドラマ。
最高視聴率:38.9%
平均視聴率:26.4%

 

○「トンイ」(2010年)
貧しい身分から朝鮮王朝第19第王の粛宗の側室、第21代王英祖の生母となった淑嬪崔氏(スクビンチェシ)のシンデレラストーリー。
最高視聴率:47.1%
平均視聴率:24.5%

 

○「馬医」(2012年)
馬の獣医から、王の医者になった青年のサクセスストリー。イ・ビョンフン監督の集大成となるか?!
最高視聴率:23.7%
平均視聴率:16.7%

2007年のイ・サン、2010年のトンイ、2012年の馬医はいずれも同じ脚本家キム・イヨンとイ・ビョンフン監督のコンビでの作品です。

 

こんな記事も読まれています



サブコンテンツ

このページの先頭へ