ドラマ「シティホール」でみる韓国の地方自治/行政制度

 

韓国ドラマ「シティホール」では、キム・ソナ演じるシン・ミレは地方都市の仁州市の10級公務員として、お茶くみや雑用をしています。7年働いて9級に昇進もできない女性ですが、各人のコーヒーの好みは全て把握。

そもそも10級公務員とはどんなレベルなのだろう?と思うわけで、韓国の公務員制度を簡単にご紹介します。

 

【韓国の公務員あれこれ-地方自治-】

◇韓国の地方行政区

韓国の地方自治体には広域自治体と基礎自治体があります。基礎自治体が住民生活に直接関わる行政サービスを行い市・郡・自治区がこれにあたります。広域自治体は国との連絡調整や基礎自治体間にまたがる広域事務を補完的に行います。両自治体は行政区が重複しており、ソウル特別市には25区の基礎自治区があります。

①第一級行政区画    ②第二級行政区画

(広域自治体)     (基礎自治体

—ソウル市特別市     25区

—世宗特別自治市

—6広域市        区/郡

(釜山、大邱、仁川、光州、太田、蔚山)

—8道          市/郡

(京畿、江原、忠清北、忠清南、全羅北、全羅南、慶尚北、慶尚南)

—済州特別自治道

 

◇公務員の種類

日本と同じく国家公務員と地方公務員があります。

 

◇地方公務員の種類

①経歴職公務員(身分の保証あり) —一般公務員(行政・技術・研究)1級~9級 —特定職公務員(消防・教育) —技能公務員(担当機能の業務)1級~10級

②特殊経歴職公務員(身分の保証なし) —政務職公務員(選挙又は議会の任命) —別定職公務員(秘書官、条例指定) —契約職公務員(用務係)

5級以上が管理職、6級(主査)以下は一般職。試験(考試)は5級(日本の国家Ⅰ種・地方上級)、7級(日本の国家Ⅱ種・地方中級)、 9級(日本の国家Ⅲ種・地方初級)で行われる。

シン・ミレの“10級公務員”という待遇はどこからきているのかなぞは深まるばかり。。。

 



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