『ロボットじゃない』主演 ユ・スンホで知る韓国 子役事情

『ロボットじゃない』主演のユ・スンホは韓国を代表する子役から活躍している俳優です。 7歳の時に子役としてデビューすると、「おばあちゃんの家」「カシコギ」などヒット作に出演し、誰もが一度は目にしたことがある有名な子役になりました。 顔がソ・ジソブに似ていることから“リトル ソ・ジソブ”と呼ばれていた時期もありました。

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2009年「善徳女王」の金春秋役を演じたのが高校1年生の時。この時からは成人俳優としての演技を見せ始めます。 子役として成功した俳優が、その可愛らしいイメージを脱ぎ捨てて成人俳優として成功することは難しく韓国では”魔の17歳”という言葉があるほどです。 ユ・スンホは子役から大成功した“ロールモデル”と言えます。

俳優からK-POPまで 韓国の子役出身で活躍する人

韓国には ユ・スンホを始め多くの子役から活躍する俳優が居ます。
今や大女優の仲間入りをしているといっても過言じゃないパク・シネもデビューはMVですが天国の階段でチョンソ(チェ・ジウ)の子役でブレイク。記憶に残っている方も多いはず。
ムン・グニョンは2000年にドラマ「秋の童話」でソン・ヘギョの若い頃を演じて顔を知られるようになりました。
キム・ミンジョン7歳でMBCドラマ「ベスト劇場~未亡人~」で役者デビュー。

太陽を抱く月」では子役の演技がドラマの成功を決めたとかなりの評価を得ました。そのドラマで子役を務めたキム・ユジョンは「トンイ」でトンイの子ども時代で日本では知名度をあげました。最近では「雲が描いた月明り(2016年)」でパク・ボゴムと共演しています。キム・ソヒョンはキム・ユジョン演じるヨヌのライバルを見ごとに演じ、最近では「君主(2017年)」でユ・スンホと共演して話題となりました。

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また、同ドラマでキム・スヒョン演じるフォンの子役を演じたヨ・ジングは「イルジメ」でイ・ジュンギ、「ジャイアント」はイ・ボムス、「武士、ペク・ドンス」ではチ・チャンウク、「会いたい」では、パク・ユチョンの子役など多くのトップスターたちの子役を演じて、実力派俳優の仲間入りをしています。

また意外にもチャン・グンソクも子役出身で、多くの人に顔を知られるようになった作品はドラマ「女人天下」です。

K-POP界にも子役出身がかなり居ます。元KARAのギュリFTISLAND イ・ホンギEXID ジョンファASTRO ムンビンが有名。
このように多くの子役出身者が居ます。
今現在 子役として頑張っているのは、私はチャンボリのキム・ジヨン。「契約結婚」や「青い海の伝説」に出演のシン・リナ。最近マザーに出ていたホ・ユルもとてもいい演技していました。

子役出身の俳優が所属する芸能事務所の関係者は「幼くして活動を始め知名度があるという利点の一方で、子役時代のイメージが強すぎ成人しても作品の選択に限界を感じる場合もある」と話します。子役出身の俳優は、演技派揃いの大人の世界で埋もれてしまうこともしばしばです。

うまく大人の俳優へと移行するには、子役時代とイメージをがらりと変えるか、子役時代よりもさらに演技に磨きをかけるか。どちらにしても大変なことです。子役出身者が大人になり活躍している姿を見るのは視聴者にとっても嬉しい事。「子役は大成しない」と言われがちですが今度も多くの子役出身者が出てくるといいですね。

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