韓国時代ドラマ「トンイ」でみえてくる朝鮮王朝の徹底した階級制度

 

日本でも昔、階級制度があった時代はたくさんの家柄や役職があって歴史や文学で苦労した人も多いのではないでしょうか。韓国(李氏朝鮮)も王朝時代は階級と役職が入り混じっていました。ドラマの中で解説がでてくるけど、単発でイマイチよくわからない。。。そんなあなたに分かりやすく韓国時代ドラマでよく出てくる階級の呼び名をまとめてみました。

それぞれの階級で服装も違っていますので、それも見ものですよ。

王家・・・1392年の李氏朝鮮を建国した李成桂(太祖)の子孫で世襲により受け継がれた家系。

両班・・・(ヤンバン)貴族/官僚。文官と武官の2つの家柄からなっていたので“両”班という。役所の官僚(要職に就く)になるのはこの身分の人々。

中人・・・(チュンイン)世襲的な専門職に就く人、あるいはその家系。通訳・医者・画家・天文学・法律を専門に学んだ専門家。下級役人もここ。

常民良人)・・・(ジョウミン/ヤンイン)商人や農民など(農・工・商)一般の人々。

賤民・・・この中でも奴婢(ノビ)・白丁(ハクチョン)に分かれていた。朝鮮では儒教が国教だったため、仏教の僧侶もこの階級に属していた。

※【おまけ】賤民の中でも奴婢は身分の格上げの可能性があった(でも稀)が、白丁は一生涯そのままでした。
奴婢は中人・両班・宮中の使用人(雑用)として働くことが多かった。宮中で働く女性は「宮女(クンニョ)」といわれ、奴婢からなるのが通例で、国により管理されていました(公奴婢)。
また両班に仕えるものは私奴婢とされ財産の一部として扱われていたようです。

※こちらは『トンイ』でみる後宮で触れていますので、ぜひ見てください。

いずれにせよ、徹底した階級(身分)制度で職業や住居など制限を設けていた時代です。韓国時代ドラマでは各階級にスポットをあてた作品も多いので、ドラマの中ではその様子が垣間見れます。

 

こんな記事も読まれています



サブコンテンツ

このページの先頭へ