メディア芸術祭優秀賞!韓国マンガ『ミセン』への共感が評価
韓国のWebマンガ「未生-ミセン-」が2017年文化庁メディア芸術祭のマンガ部門で優秀賞を受賞しました。
このWebマンガは韓国でも話題となり2014年ケーブルテレビtvNでドラマ化されると、社会的反響の大きかった話題作です。ケーブルテレビでは珍しく最終話の視聴率10%超えのドラマとなりました。
このドラマは本国韓国でも作品、俳優どちらも多くの賞を受賞しています。2016年には日本でもリメーク版「HOPE」が放送されました。
この「ミセン」は現在の韓国の社会状況(特に若者、会社)をよく表現しているドラマで日本に置き換えてもかなりの共感が持てます。ぜひ見て欲しいドラマです。
この「ミセン」が受賞した文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテイメント、アニメーション、マンガの4部門で構成されていて、各部門の作品を展示するカルチャーフェスティバルとなっています。
今回の2017年文化庁メディア芸術祭は第20回目を迎え、海外からも過去最多の国と地域からの応募があったようです。注目の高さがうかがえます。マンガは日本のお家芸でもある中で優秀賞を受賞した「ミセン」はその反響や共感の高さが分かりますね。
第20回メディア芸術祭情報
○開催日時:2017年9月16日(土)~9月28日(木)
○場所:NTTインターコミュニケーションセンター、東京オペラシティアートギャラリー
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