ドラマ「天命」あらすじ・相関図・キャスト

ドラマ「天命」は。今までほとんど関心の対象にならなかった中宗の後継者争いと李氏朝鮮王朝史上、在位期間が最も短命に終わった第12代仁宗の時代と事件を背景にドラマが作られています。

中宗の時代で有名な“チャングム”やこの頃のキーパーソン“文定王后”などが脇を固めています。(なお文定王后は「女人天下」のドラマに詳しい。)

ドラマは医官と愛娘ランへの愛情を柱に展開していきますが、陰謀という大人の世界に純粋な子供への愛の存在が一息つかせてくれます

主人公の医官のイ・ドンウク、イ・ホを演じた2PMのイム・スロンはこれが歴史ドラマ初朝鮮の作品です。また登場する周りの役のキャラクターや演技がうまくドラマをまとめています。

 

 

ドラマ概要

日本語題名:天命:朝鮮版逃亡者

韓国語題名:천명 : 조선판 도망자 이야기 (2013年韓国KBS2)

放送:全20話

脚本/演出:イ・ジソン、チョン・ウソン/チェ・ミンギ、ユン・スジョン

出演:イ・ドンウク/ソン・ジヒョ/キム・ユビン/ソン・ジョンホ

 

あらすじ:

ときは第11代中宗のころ、宮中の内医院医官を務めるチェ・ウォンは仕事に専念せず、病気の娘ランの治療にあたっていた。

内医院の中では“役立たず”として見なされていたが、世子イ・ホと世子付き医官の同僚ミン・ドセンだけはチェ・ウォンの本当の実力を知っていた。

 

世子イ・ホ(後の仁宗)は病気がちな父中宗の後継者争いのため常に危険にさらされていた。

そのため自分の味方を増やすべくチェ・ウォンに自分付きの医官になるように要求するが、チェ・ウォンは頑なに拒んでいた。そんなときミン・ドセンの休暇により代わりの医官としてチェ・ウォンが世子の世話をすることになるが、東宮殿が火事になる。

2人とも難を逃れたが、世子を亡き者にしようとする宮廷内の勢力の陰謀に巻き込まれていく。

 

ある日ミン・ドセンから呼び出しを受けたチェ・ウォンは指示された場所で待つが、結局ドセンは現れなかった。

しかし、ミン・ドセンは別の場所で遺体となって発見され、ドセンの喉元にはチェ・ウォンの術刀が刺さっていた。

これにより、殺人犯として義禁府に捉えられてしまうが、脱獄に成功すると逃亡者となりながら濡れ衣を晴らすため、娘ランの病気を心配しながらも事件の真相を解明するために動き出す。

 

【登場人物/キャスト】

イ・ドンウクソン・ジヒョキム・ユビンソン・ジョンホイム・スロン
イ・ドンウクソン・ジヒョキム・ユビンソン・ジョンホイム・スロン
(チェ・ウォン役)(ホン・ダイン役)(チェ・ラン役)(イ・ジョンファン役)(イ・ホ(仁宗)役)
冴えないフリをしている医官。何をおいても病気の娘ランが1ばんの親ばか。内医院の医女。勉強熱心でチャングムを尊敬する。病気を患うチェ・ウォンの一人娘。医女のダインと仲良し。義禁府の武官。狙った獲物は必ず逮捕するといわれ恐れられている。中宗の第1後継者で後の第12代王仁宗。文定王后から執拗な攻撃にあう。

 

>>「天命」韓国ホームページ(外部リンク)

>>「天命」あらすじ相関図詳細(外部リンク)

 

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