韓国時代ドラマ「トンイ」のあらすじ・相関図・キャスト

韓国時代ドラマ「トンイ」はいままで注目されなかった英祖の生母“淑嬪崔氏スクビンチェ”に注目したドラマです。

李氏朝鮮王朝で最も在位期間が長く、功績も残した第21英祖の生母にも関わらずその詳細な史実がほとんど残っておらず謎の人物でもあります。

同年代に生きた“張禧嬪チャンヒビン”は韓国三大悪女として有名です。

 

 

ドラマ概要

日本語題名:トンイ

韓国語題名:동이(韓国MBC)

演出:イ・ビョンフン

出演:ハン・ヒョジュ/チ・ジニ/ペ・スビン/キム・ヨジョン

 

2016年11月追記  ↓ ↓ ↓

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あらすじ:

李氏朝鮮第21代英祖の生母“淑嬪崔氏”の生涯を描いたドラマ。イ・ビョンフン監督の前作「イ・サン」に至るまでの歴史時代ドラマとしても興味深い。トンイこと崔氏が生きた第19代粛宗の治世は政局の派閥党争の激しかったころで、その政局に翻弄されながらも強く生きた姿を描いている。

トンイの父親は“剣契コムゲ”と呼ばれる義賊の首長だったが、政局争いの陰謀によって父と兄を殺されてしまう。身寄りのないトンイは兄の恋人で妓生(キーセン)のソリの計らいで宮中の機関“掌楽院チャンアグァン”の奴婢として働くことになる。そのころ宮殿では粛宗の側室として張玉貞(チャン・オクチョン:後の張禧嬪)の再入宮で後ろ盾となる南人派とそれに対抗する西人派で対立していた。

その中で陰謀を次々に暴き、やがて監察府(カムチャルブ)の宮女として働くようになる。張氏が粛宗の寵愛を受けると王妃(中殿)の座をねらう張氏と南人派の勢力によって王妃が廃位に追いやられてしまう。真実を貫き通したいトンイはかつて自分に目を掛けてくれた張氏と敵対するようになる。そこに粛宗のトンイへの心変わりと嫉妬が重なり、権力争いと女の戦いが繰り広げられていく。

 

【登場人物/キャスト】

トンイ粛宗チャンヒビン王妃明聖王后
ハン・ヒョジュチ・ジニイ・ソヨンパク・ハソンパク・チョンス
(トンイ役)(粛宗役)(張禧嬪/オクチョン役)(仁顕王后役)(明聖大妃役)
後の淑嬪崔氏で英祖の生母。粛宗の側室となる人。正義感が強く行動的。李氏朝鮮第19代国王。最初、張氏を寵愛していたがトンイに心変わり。政治的判断とも。。粛宗に寵愛を受け王妃にまでのぼりつめる。あまりの野心が仇となる。三大悪女にも評される。粛宗の第二王妃。西人派を後ろ盾にしていたが張氏ら南人派によって廃位となる。粛宗の生母で西人派の重鎮。張氏を嫌い画策するもついには敵わなかった。
チョンスソヨンギ2 -チャンヒジェチョンサングンオソテク
ペ・スビンチョン・ジニョンキム・ユソクキム・ヘソンチョン・ドファン
(チョンス役)(ソ・ヨンギ役)(チャン・ヒジェ役)(チョン尚宮役)(オ・テソク役)
トンイが幼い頃から兄のように慕う剣契のメンバー。トンイと生き別れたが一生守ると誓いトンイの助けになる。トンイの父と友人だったが、父親を剣契に殺されたと誤解し真相を知るトンイを探し続ける。良識の人でトンイの理解者。チャン・オクチョンの兄。妹を王妃の座につかせるために裏で汚い仕業に手をそめる。トンイを目の仇にして命を狙う。監察府の尚宮(サングン)。トンイ上司で幾度となくトンイを助ける。トンイが信頼を寄せる人。南人派の重鎮。画策して西人派をけん制すべくオクチョンを後宮へと送り込む。

 

⇒「トンイ」登場人物・相関図(外部リンク)

⇒「トンイ」あらすじ詳細(外部リンク)

⇒「トンイ」韓国MBCサイト(外部リンク)

 

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